『バットマン:梟の法廷』『バットマン:梟の街』『バットマン:梟の夜』の“梟三部作"に続く、最新シリーズ“喪われた絆(原題:DEATH OF THE FAMILY)"では、バットマンの宿敵ジョーカーがついに登場する。1年間の沈黙を経て、ゴッサムに帰ってきた最凶の男は、今まで以上に残虐で冷酷な存在であった。今回のジョーカーの標的はバットマンではなかった。闇の騎士と深い絆で結ばれている仲間……ナイトウィング、ロビン、レッドロビン、レッドフード、バットガール、キャットウーマンたちであった。ジョーカーは残忍非道な手口で彼らを苦しめる。はたして、バットファミリーの絆は崩壊してしまうのだろうか……。 本シリーズのメインストーリーである『バットマン:喪われた絆(THE NEW 52!)』(小社刊)の裏側を描いた『ジョーカー:喪われた絆』を上下巻にて刊行!
●カイル・ヒギンズ[作]……ニュー52以降のDCコミックス作品では、本作のほかに『デスストローク』『バットマン:ビヨンド』などの作品を担当。
●エディ・バローズ[画]……ブラジル出身。2000年代中盤からDCコミックスを中心に活躍するようになり、近年のニュー52でも『スーパーマン』など数多くの作品に関わっている。